不思議体験レポート


ウラン鉱で発見された奇跡のパワー
星ノ石が発見されたのは、そもそも戦後直後のことである。
根っからの山師、度会秀吉さんが、この”おもしろい石”をみつけた。「日本は原爆でやられてしまった。これからはウランの時代だ。自分も日本にウランを探してやろう」と思い立ち、ついに、渡会さんは岐阜県に日本最強のウラン鉱脈(東濃ウラン)を発見した。
その発見した3鉱床中、最もいいウランの出る山のすぐ近くで、”おもしろい石”を発見した。
度会さんは、その石を通産局地質調査所に持ってゆくと、全国の薬局で売っている麦飯石と同じものだとわかった。
麦飯石は、「生命力を強くする水」を作るらしい。この石を真水に入れると、海水魚のタイが飼えるそうだ。
しかも、度会さんの発見した石は、麦飯石が風化してしまった石なのに対し、まだ未風化の石であるという。つまり、麦飯石とは比べようもない強力なパワーが期待された。この石は、星ノ石(スターストーン)を名付けられた。
度会さんは、自分で発見したその石で数々の実験をしてみた。
まず真夏に、風呂に星ノ石を入れ、水を次ぎたし次ぎたし100日同じ風呂につかったが、水がくさくならない。樽を用意し、一方は石を入れ、一方は入れずに屋外に放置したが、石を入れない水には藻が繁殖しても、石の水は透明なまま。
漬物石にすれば、漬物がおいしくなる。酒の醸造に入れれば上等の酒ができる。冷蔵庫に入れれば脱臭剤になってしまう。
その頃、度会さんの隣に住んでいたのが、今日、伊勢にいらした高杉さんである。高杉さんは、当時、名古屋市内でホテルを経営していた。
高杉さんは、自分のホテルの風呂に500キロの星ノ石を投入した。すると、何と、客の体の不調がみるみるよくなっていゆくのである。星ノ石んp湯のあるホテルの噂はあった言う間に広がっていった。残念なことは、このホテルは今は火災で焼失してしまった。
大力さんは待ちかねたように石の効用を話し出した。
「私は全身リュウマチで、手の指など曲がったきりだった。それが星ノ石で、今では指が伸びるようになったんです。
58年には脳しゅようの手術をしました。ピンポン玉ぐらいのしゅようだったんですが、手術後3日めには歩くことも食事をすることもできたんです。
助産婦時代、土手から落ちてあばらを折って全治6カ月を言われたんです。そのときは、石の粉でザブトンを作って胸にあてたら、20日で治っちゃたんです。」
ある脳血栓の老人は、顔面マヒ、左目の視力がほとんどなし。それが石の水で半年で元通りになってしまった。というより、前より若返ってしまった。
愛知県の半田市長だった方も星ノ石の愛用者である。この人は、医者がサジを投げた喉頭ガンを克服した。
九州で温泉旅館を経営していた人は、どうも経営が思わしくないので、星ノ石を風呂に入れたところ、客足が急ににぎやかになった。
石の水を飲んだら、あきらめていた子供ができた話、神経痛やリュウマチがなくなってしまった話、老人男性に、朝の元気なしるしが戻った話、頭に毛が生えてきた話、さめ肌やアザが治ってしまった話、それこそ枚挙にいとまがない。死を宣告された病人が元気になった話も、数限りない。
人により、効果の現れ方の早い遅いはある。中にはフーフー言ってタクシーで駆けつけた人が、石に腰掛けただけでピョンピョン飛び跳ねることができたという話もある。しかも、これは”まれ”とか、ごく一部の人というのではないのだ。高杉さんから見れば日常茶飯の出来事らしい。高杉さんは、3日程前、公衆電話ボックスから出るとき、扉でザックリ足を切ったのだが、石のザブトンを当て、石の風呂に入っていたら、もう傷口が見えなくなってしまった。
普通の切り傷やヤケドには熱い風呂は厳禁なのだが、石の風呂は例外らしい。もう、何ともいいようのない不思議な現象だ。

清水を作り、脱臭作用もある星ノ石
石の効果は、人によって早い遅いがあるが、感じ方も人それぞれらしい。
ある人はジワーンと暖かいと感じ、ある人はピリピリするほど冷たいという。大力さんは、石を当てている場所は、ヤケドするほど熱いという。石の水を飲んだ途端、頭の中がジワジワと鳴ったのいう。中には石を当てるとチリチリと痛いと人もいる。
高杉さんがいう。「本当にものすごいパワーのある石です。

このように、星ノ石は、水を清浄にし、生命力に貢献する水を作り、脱臭つるという能力があるので、人間の体以外、様々な場所で利用され始めている。
例えば畜産、農業。牛や豚、植物が大きく元気に育つ。畜産業の臭気止めに使う。農業用水の中に石を入れて水を良くする。水産業では魚の養殖などにも使われている(金魚の水に石を入れると、いつまでも水が濁らないという)
身近なところでは、健康センターの風呂の水、飲料水、レストランの飲料水などにも利用されている。
森さんがいう。「本当に不思議な石です。一度高杉さんといっしょにのとき石を入れた風呂がウォーンと鳴り出したことがあるんです。体は引き寄せられるし、びっくりしましたわ。」
星ノ石は、温度を加えたほうが効果が高まることがわかってきた。水につけるだけよりは、2分の1、3分の1と煮詰めた水がパワーがでる。
そこで、石を粉にして粘土をつくり、800度の熱で焼くことを思いついた。「さわっただけで力がでる石だから、いろんなものを作ってみよう」というわけである。
まずは、石の観音。そして、伊勢市のシンボルである曲玉のペンダント。森さんは、部屋に置いた観音の方に体が傾いて困るという。
「ある年とった女性が、観音を買って、その晩は、地方から出てきたのでホテルに泊まったんです。そして観音を抱いて寝たら、夜なか中、七転八倒飛び跳ねたと言うんです。そして、体の痛みはとれてしまった」と高杉さん。
そういえば山奥にある80歳のおばあさんがひとりで住んでいて、そのおばあさんは「いつか石で世界を救う人が現れる
と夢に見ていたそうである。ふとしたきっかけで高杉さんはそのおばあさんに巡り合い、石を分けてあげたのだ。すると、石を手に受けた瞬間、おばあさんは正座のまま天井まで、ピョーンピョーンと3回飛び上がってしまったという。
高杉さんがいう。「私には超能力というものが少しあるようです。予言というか、言ったことは現実になってしまう。
ところで、私も石を使用してみた。飲み水と風呂。飲み水は、石をヤカンに入れただけで水を煮つめてはいない。こんなとき、私は健康すぎて、全く悪いモデルだと思うのだか、感触としては、風呂の湯がまろやかになり、肌がスベスベする。石を入れた水を2週間、日の当たるところに放置しておいたが、水は腐らずかえって澄んできた。
石を入れた水は、1時間もたつと味が生水のように変わってくる。2週間放置した水は”生水”の味より濃いという感じである。今はその水を化粧水、ヘアローションとしても利用しているので、もし何か変化があれば報告したい。
星ノ石をごはんを炊く釜に入れるとごはんがおいしくなり腐らないというし、アクの強い野菜は白くゆだるというので、私もタバコのセロファンの中に薄い物をひとつ入れてみた。すると思った通り、タバコが軽くなってしまった。
ついでながら、石の水をリトマス紙につけてみた。水道水はごくわずかにアルカリ性である。風呂の水、石を1日つけた水、2週間つけた水とも、PHはほとんど変わらない。ただし、2分の1に煮詰めた水は、リトマス紙が微妙に青くなった。(PHにして0.5~1程度)
森さんは、治療院で星ノ石を使っている。治療台の下に石を並べる。ツボに1.5ミリ程度の
地球のエネルギーを封印!
このように星ノ石のような不思議な力を持つ石は薬石(古くは石薬)と呼ばれている。薬石の本などを著している医事評論家、中山道治氏に薬石について聞いてみた。
「3000年前の中国、竹林の七賢人の時代、貴族の間では隠遁がはやっていたんですね。苛安(かあん)というひとりの貴族もそれをしたんですが、すっかり体を壊してしまった。そこで、山の中の石を調合して飲んだら、体はびっくりするほど元気になってしまった。そこから石薬の噂はどんどん広まったんですね。かの玄宗皇帝も楊貴妃も飲んでいたんです。
石の湯にもつかりました。そうすると体がポッポと熱くなるので、ダブダブの服を作り出したんです。
その頃の石薬には、寒食散とか五色散というのがあって、みな散がついていた。石の湯に入って体か熱くなって涼しいところをそぞろ歩きする。これが散歩です。
”本草”というのは、薬となる動植鉱物のことですが、『日本本草綱目にも石薬は載っています。水晶や滑石なども入っていますよ。
正倉院北倉の御物の中には、19種類の石薬のリストがあって、今も16種類の石薬が保存されているんです。」
薬石をたくさん発見した鉱物学者に長島乙吉氏がいるが、長島氏の発見した薬石には、どれも放射能が検出された。しかし、星ノ石の放射能は微々たるもので、大気中のものとかわりがない。また星ノ石には磁力線もない。
「弘法大師はね、『花崗岩が効くよ』と言い残している。花崗岩は深成岩、星ノ石は花崗岩に近い半深成岩(深成岩より浅いところでできている)。弘法大師は星ノ石を見越していたのかもしれない」と中山氏はいう。
薬石は、共通してケイ酸が多い。力のある石は主成分がみなケイ酸塩である。とりわけ星ノ石の特徴を上げるとすれば、特に熱伝導率が高いことだ。普通の水道水が40なのに、石の水は93.3、石を入れて沸かすと142になる。分析した学者たちも、この伝導率には首をひねるそうだ。
中山氏は、薬石を次のように推測する。
「2億年前、巨大な木、封印木や恐竜が栄えた頃というのは、火山から噴出したものが土壌になったばかりだった。地球の内部から出たものには細胞を活性化させるものがたくさん含まれていたんじゃないでしょうか。今の土壌は、雨で有益なものが海へ流れ出てしまったダシガラですよ。
だから海にはミネラルがたくさんあり、あんなに大きなクジラなんかが育つんでしょうね。
現にアポロの持ち帰った月の土で植物を育てると、通常の2倍3倍に大きくなるといいますからね」
高杉さんの推測は少し違う。「石の出る岐阜は大昔、海だったようです。海へ流れ出たマグマが、風化せず、再び陸にあるんじゃないでしょうかね」
星ノ石のパワーが地球という1個の生きた星のエネルギーであること、それについてはお二人とも一致した。
星ノ石の力が弱まったら、太陽に干すか、火にあぶればまた元のパワーを取り戻す。この石には、地球のエネルギが封印されているのだろうか。
高杉さんは、東京の小石川、きれいな水が湧き出たのでそこに療養所を作られてという、かつての小石川療養所のすぐそばて生まれた。「私は水に塩があるのですね」と言う。
奇跡の泉といわれるルルドの泉の奇跡率(?)は60%。しかし星ノ石は80%といわれている。
古来から「幸運を招く宝石」とか動植物(ウサギの尻尾とか、ツゲのくしなど)が伝えられている。中には、幸運というあいまいな言葉ではなく「頭脳明晰になる」とか、「若返る」などと明言されているお守りもある。
中山氏にうかがった話では、東南アジアでは2年分の収入をあてて「幸運の石」を買い、首から下げるという習慣が今でも残されているそうだ。
幸運を招くXX、というものには、薬石に見えるような古代のエネルギーが秘められているのではないだろうか。
だから私は、薬石と奇跡とか神秘とか考えたくない。温泉と同系列のパワー源を有するもの。そして、人々がいまだ認知し得ないエネルギーを放出するものと思っている。それを人々は神秘と呼ぶのかもしれないが。